トマト栽培‪✕‬無限に増やす方法【田舎暮らしを楽しむ】

トマト野菜栽培

先日、トマト好きに朗報、トマトの苗は無限に増やせるにて、無限に増やせると書いたトマトたちですが、

先日畑の1列分に、とある方法で増やしたトマト苗62本を植えてきました。

それでは行ってみよ~

トマト無限ループ栽培の解説

今回植えたトマトたちは、どのようなトマトたちかと順を追って説明します。

まず3月の後半のごろに、母が種をまいて育てた苗たちを畑に植えました。

その子たちは既に実を沢山つけた状態です。↓実はもう2週間くらい前からつけていますが、なかなか赤く熟してくれません。

都会のスーパーで売られているトマトは、このくらいの青い状態で摘み取って、流通の過程で熟しているため、本来のトマトの香りとか、味がしないとも言われていますね。

で、このトマトたちを育てる過程で、トマトの苗がニョキニョキ成長してくるのですが、茎と葉っぱの間に新しく芽が生えてきます。

この時に、真ん中の茎に栄養を集中させ縦方向にのばすために、間から出た余計な芽を摘む作業を行います。

そして、その摘んだ芽を砂地に植えて水をかけていくと、あら不思議、、、茎から根っこが生えてきて、新しい苗の完成となるだそうです。

トマトの芽

トマト苗

根っこが出てきた段階で、ポットに移して、さらにしばらく育てたものを、畑にまた植えるとトマト無限ループの完成です。

ちなみに、母曰く、砂地のままの状態から、いきなり畑に植えると枯れる確率が高いので、1週間程度はポットに植えて、少し育つまで畑に植えるとは待つとのことでした。

トマト苗

僕

ということはさ~。この作業を繰り返すと、無限にトマトって増やせるってことだよね?

母

まあ、そうなんだけど、野菜にはそれぞれ適温あって、夏の暑い時期に芽捥ぎした苗を植えても、実が付きにくいのよね。

僕

そういうものなんですね、お師匠様、そりゃ無限に出来る訳ないか~。

トマトの栽培においての注意点

ちなみに、芽捥ぎをして作った苗は、当然接木苗ではないので、去年トマトを作った場所に植えたりすると、連作障害と言って病気になりやすいとのことなので、去年とは違う場所に植える必要が有ります。

また、トマトは雨に濡れると病気になりやすいのですが、品種によっては強いものも有るらしいです。

病気に強いトマト麗夏

今回の芽捥ぎの苗は『麗夏』という品種で、よくスーパーなどに売っている『桃太郎』に比べると、雨にも病気にも強いと母が言ってました。

この芽捥ぎ苗たちは、お金がかかっていないのもあり、完全露地栽培というトマトにとっては苦手な環境で育てられます。

果たして、ちゃんと育っていくんでしょうか?

個人的にはもう1回くらい、無限ループやってみたいですが(笑)。

トマト無限ループ栽培まとめ

トマトの、茎と葉っぱの間から脇芽が出てくるので、それは摘み取るべし。

トマトの苗を増やしたい場合、摘み取った脇芽を土にさして水をやれば、すぐに根っこが生えてくる。

根っこが生えてきた苗は、そのまま畑に植えず、一度ポットにとって育ててから植えた方が枯れにくい。

トマトを露地栽培する場合、麗夏であれば病気に強くお勧めである。

以上

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