愛媛県の山菜の紹介【田舎暮らしを楽しむ】

山菜の季節山菜取り

 

こんにちはウメままです(*^^)v

こちらは愛媛県のど田舎です。

愛媛県ではどのような山菜がとれるのか調査してきました。

山菜だけではなく、タケノコやハチクもめちゃくちゃ生えてます( ;∀;)

それでは行ってみよ~

獣害対策の柵

昨今、田舎ではイノシシや、鹿などの獣害によって畑や田んぼを荒らされないように、山と里との間には↓このような柵を設置しているところが多いんです。策をしてても小川沿いに降りてくるらしいので、完全ではないんですが。

この柵の向こうは、イノシシたちのパラダイスです(笑)。

今日はナタなどの武器を持参していないので、万が一出くわしたら、石などで応戦するしか有りません。

イノシシは基本的には夜行性なので、昼間に出くわすことは無いとは思いますが。

上るのは、こんな道なき道です。

道なき道

この石垣は、ご先祖様たちが作ったものだと思います。昔の人は、こんな山奥のそのまた奥まで、畑を作っていたんだと思います。本当に頭が下がります。

愛媛県で採れる山菜ゼンマイ・ワラビ・セリ

少し上っていくと、有りました。↓これはゼンマイです。

 

ゼンマイ

ゼンマイ

そこから少し上っていくと、少し開けた場所に出ます。で、こちらがワラビです。ちょっとおじぎしてるこのくらいが、ちょうどの取り頃です。

 

ワラビ

ワラビ

 

ただ、探してもそれほど沢山は有りませんでした。

まだ、ワラビには少し時期が早かったようです。本格的に生えてくるのは来週あたりからかなと思いました。

ワラビもゼンマイもそれほど生えていないかったので、少し水気の多い場所にセリが生えていないか探しに行ってみます。

有りました。これがセリです。香りが良くて、お浸しとか、鍋に入れても美味しい野草です。根っこも食べられるので、捨てないようにきれいに洗って持ち帰ります。

 

セリ

セリ

 

ところどころ、沼地のような場所には、イノシシが荒らした場所もこんな感じで点在しています。

 

イノシシの荒らした場所

イノシシの荒らした後

 

やっぱり次に登る際には、武器としてナタくらいは持参しようと思います。

 

愛媛県で採れる山菜ウド・シャク・タラの芽・木の芽

ウドは、東京のあたりでは地下室で育てた白いウド(いわゆる東京ウド)を見かけますが、野生のウドとは、香りの強さが全く異なります。

我が家では、新芽は天ぷらで、少し大きくなると、茎の部分の皮を剥いてヌタなんかで食べでいます。

山菜の中でも、群を抜いて香りが強くて、私は大好きです。

自然に生えているウドはこんな感じです。

ウドの新芽

ウド

ウドは毎年同じ株から生えてくるので、去年の枯れた茎を探して、その根元を確認すれば簡単に見つけることが出来ます。

最近は、鹿の食害でだいぶ少なくなってきたと母が言っていましたが、ちゃんと同じ場所に生えていました。

ついでなので、ウドの生えている場所で共生しているシャクも摘み取って帰ります。

昔はセリなのかと思っていましたが、香りは似てますが、違う種類のようです。

このシャクは、いたるところに生えていて、私の地元ではあまり食べる人はいませんが、お浸しとか、てんぷらで食べられます。

シャク

シャク

 

この他に、さらに山奥まで遠征し、タラの芽、木の芽(山椒の葉)、も収穫して帰りました。
写真で並べるとこんな感じです。

 

木の芽(山椒の葉)

木の芽

タラの芽

シャク

ウド

そうなんです。これが、田舎では全部タダなんですww

ウメぱぱは田舎育ちなので、山菜の知識は、小さいころにお爺ちゃんから教わったそうです。

都会に住んでいるころも、ゴルフ場などで、これはウドだなとか、これタラの芽ねとか、同伴プレイヤーに話すと、良く知っているねと言われてました。

皆さん、いまや何が起こるか分からない世の中です。

食べられる野草の知識が必要な時が来るかもしれませんよ( *´艸`)

愛媛県のタケノコ

タケノコって、都会の人のイメージだと、スーパーなどに売っている水煮の真空パックってイメージですよね。

あれで、一つ100グラムで国産だと400円くらいでしょうか?

田舎の場合、竹藪を持っていると、春はタケノコが大量に生えてきます。

このくらいの時期だとタケノコの根っこの近くまで柔らかく、田舎の人もタケノコを食べたいので、重宝がられます。

根っこ付きのタケノコはこんな感じです。

 

根っこ付きタケノコ

タケノコ

しかしながら、こんな感じで根っこ付きで掘って帰ると、根っこの辺はちょっと硬いから要らんぞと怒られます

うちには、竹藪が家の近くに3か所有るので、生え始めると週に1回掘りに行くくらいだと間に合わなくなります。

多い時は200本以上は掘ってきますので、掘って、坂道を運んでって感じで、十分筋トレになります。

まあ、掘るのは最初のころの時期だけで、途中からは伸びてこないように、先っぽを蹴飛ばして折るようになっちゃいます。

ということで、写真のようにだいたい30本くらい取れました。

巨大なのは、50センチくらいで重さは5キロ近いんじゃないかと思います。

巨大タケノコ

この大きいのは、皮を剥ても2キロくらいあるんじゃないでしょうか?

加工してしまうと許可などがいりますが、このままの状態ですとフリマサイト等で売れますよ。

採れるすぎて、食べきれない分は、お小遣い稼ぎしましょう!

皮を剥いても巨大なタケノコ

タケノコ

うちでは、とてもガスコンロなんかじゃ茹でられない量のタケノコが掘れますので、外で薪を使って火を起こし、お釜にお湯を沸かして、アク抜きをします。

 

都会の人にはわからないでしょうけど、着火剤としての杉葉は最強です。

すぐに燃えるし、新聞紙なんかより火の持ち具合はいいし。キャンプの時など、一度お試しください。

そうして、お釜でこんな感じで大量の水で煮てあく抜きをします。

 

お釜でタケノコあく抜き

タケノコのあく抜き

採れたてのタケノコはお刺身で美味しいはうそ

たまーにテレビとかで、掘りたてのタケノコは、刺身で食べられるとか、あく抜きしないで焼いて食べらるとか言ってますが、あれは、少しだけの量を食べるのでイケるんですよ。

タケノコは、食べている時はアクが抜けてなくても、あまりアクの強さを感じませんが、沢山食べると後から胸のあたりがムカムカしてきます。

タケノコの場合は、最低でも1時間以上はあく抜きのために下茹でをして、しっかりアク抜きをしてから食べることをお勧めします。

またみて下さいね(*^-^*)

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