住友林業で、間取りを書いてもらうには、他のハウスメーカーと違い、申込金のような形で5万円を支払う必要が有ります。
この5万ですが、出す段階になると5万円でもとても悩みました。
なぜかというと、この5万円は、住友林業と契約をしなかった場合は、戻ってこないためです。
5万円支払ったら、住友林業に決めるしかないんじゃないかという思いがよぎってしまい、出す段階になるとセコイかな、躊躇してしまいました(笑)。
申込金の5万円で住友林業にやってもらえること
住友林業に5万円を支払うとやってもらえることは以下の2点です。
地盤調査を行ってくれる。
住友林業は、土地の地盤についても入念に調査を行います。
5万円の申込金を支払うと、スウェ－デン式サウンディング試験という調査を行ってくれ、その土地が家を建築するのに適しているのか判定してくれます。
この調査で土地の地盤が軟弱だと判断されると、建築前にまず地盤改良を行う必要が生じます。
この地盤改良ですが、建築主が要らないと言ったとしても、住友林業基準で必要と判断された場合は、実施しないと建築してくれません。
住友林業の設計士が間取りを書いてくれる。
他のハウスメーカーは、営業マン自ら間取りを書く人も居ますし、積水ハウスなどは無料で設計士が間取りを書いてくれますが、住友林業の場合は、5万円を支払わないと設計士が間取りを書いて、金額を提示してくれません。
なので、申込金の5万円を支払うまでは、住宅展示場に行って営業マンと話しても、金額のこととか、間取りのこととか、具体的な話は進められません。
地盤調査と、設計士が間取りを書いてくれることを考えれば、5万円は非常に安価だと思いますが、なかなかこの5万円は心理的なハードルが高いです。
ちなみに、この5万円は住友林業と契約をした場合、頭金と同様に建築資金に充当されますので、契約をすれば捨て金になることは有りません。
申込時に依頼した提案内容
我が家を建築する際に住友林業側に当初依頼した事項は以下の通りです。
ちなみに、他社のハウスメーカーにも同様の依頼をして、間取りを書いてもらいました。
- 37坪程度の平屋としたい。
- リビングは20帖以上で、部屋は3室で3室は離れた配置としてもらいたい。
- 屋根の軒は、できるだけ出してもらいたい。
- リビングには、間接照明を入れて貰い、リビングの天井から軒はつながりを持たせたつくりにしてもらいたい。
この条件で最初に住友林業の設計士に出してもらったイメージ図や、間取りは他社と比較しても最高のものでした。
しかしながら、お金のかかる仕様をモリモリ盛り込んでいるので、出てきた見積額は本体価格で4,200万円程度で、うちの予算は土地込みで外構も含めて4,500万円程度の予定だったので、土地代の400万円と、外構費用、法定費用などを加えると5,000万円を遥かにオーバーすることから、理想と現実のギャップに非常に悩むこととなりました。
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