三井ホーム
田舎で家を新築することに決めてから、展示場などで巡ったハウスメーカーは、以前にも書きましたが以下の通りです。
- 積水ハウス
- 大和ハウス
- 住友林業
- パナソニックホームズ
- ミサワホーム
- 三井ホーム
- 一条工務店
- セキスイハイム
- 地元の工務店
今日は、【三井ホーム】について、個人的に感じたメリットやデメリットを紹介しようと思います。
三井ホームのメリット
- 地震に強い
家を建てる際は、必ず地盤と家の間に基礎として、鉄筋コンクリートを打つのですが、基礎には種類が二つあります。一つは、布基礎と言われるもので、コンクリートで部屋ごとに囲うような作りの基礎です。そしてもう一つはベタ基礎と言われるもので、一面に鉄筋コンクリートを打つ基礎です。木造のハウスメーカーで、ベタ基礎をオプションなしで採用してるメーカーは、確か三井ホームと、住友林業の2社のみです。一般的にベタ基礎の方が地震に強いと言われています。 - おしゃれなつくり
良く、三井ホームは、ハウスメーカーのお洒落番長とか言われますが、ポップな感じのインテリアになっていて、女性にはとても人気があるとのことでした。 - 屋根の断熱性能がすごい
三井ホームは、屋根にダブルシールドパネルという特許商品を採用していて、真夏でも屋根裏部屋も快適に過ごせるんだそうです。 - 全館空調押し
三井ホームは、全館空調を導入することを強く勧められます。実際に展示場はどこも全館空調を採用しており、家の中どこでも快適に過ごせます。
三井ホームのデメリット
- 外観
私的には、お洒落番長と言われている三井ホームの外観は、どうも好きになれませんでした。もっと、シンプルで、モダンな感じが好きな人には合わないかもと思います。 - 補償
躯体自体の保障は60年と書かれていますが。それには条件が付いていて、10年ごとの無料診断を受けたうえで、有償のメンテナンスを行った場合となっています。これって、60年保障って言えるんでしょうか? - 全館空調
三井ホームは、会社として全館空調を押しているのですが、その全館空調のスペースに畳半畳ほど取られてしまいます。それに加えて、全館空調が故障した場合の交換費用は最低250万ほどかかるとのことで、メンテナス費用を考えると、どうかなと思いました。 - 間取りの融通
三井ホームも、ミサワホームと同じような、モノコック工法という工法をとっており、箱の大きさがある程度決まっていることから、間取りに融通があまりききません。
結果
何度も話を聞かせて頂いて、間取りの変更などの要望は即座に反映していただいたのですが、直ぐにでも契約してくれという、ごり押しの営業トークと、好きになれない外観、全館空調のメンテナンス費用がネックになり、お断りをしました。
うちのように手当たり次第に、展示場に見入ってみるのも良いですが、営業マンのごり押しトークはちょっと、、、という方は、まずは資料請求をしてハウスメーカーごとの特徴を掴んでから、実際のショールームを見に行くのが良いかもしれませんね。
コメント