田んぼで筋トレ

農作業は筋トレ

今日は特にやることも無かったので、母に何かやってほしい力仕事がないか聞いてみると、やって欲しいことが有るとのこと。

母

田んぼの端っこに溝を掘って欲しいところがあるんだけど。お願いできる？
こないだ途中までやってるから、見ればやり方はわかると思うんだけど。

僕

了解、了解、筋トレにもなるしやってくるよ。

と言って、田んぼに向かいました。

まあ、大変だろうとは思っていましたが、これまた想像以上に大変でした。

この田んぼは、水の入り口のところが少し壊れているらしく、水の勢いが凄いので、端っこに水を抜ける溝を掘っておかないと、ぬかるんで田植えの時などに大変なんだそうです。行ってみるとすでに半分くらい作業されていたので、その途中からショベル1本で作業開始です。

一回に5センチ幅で、深さ20センチくらいの土を掘って横にあげていきました。

農作業で使うのは、やはり腰

農作業は今回の溝堀りもそうですが、下向きの作業が多いため、とにかく腰に来ます。最近は機械化も進んでいて、広いところを耕したり、田植えをしたり、稲刈りをしたりは、ほぼ機械でできるのですが、今回みたいな端っこの作業はどうしても手作業になります。それも下を向いて腰を屈めた状態になるので、鍛えていない人は10分もできないと思います。まじで。

私は若いころ腰を痛めてから、かなり意識して腰回りの筋肉を鍛えていたんですが（都会に住んでいたころからジム通いをしていて、腰もデットリフト85キロ×10回×3セットを週に二日ほどはやっていました。）、それでもこの作業は大変でしたが、トレーニングのかいあって、筋肉痛にはならないと思います。

田舎は意識して運動しないと本当に運動不足になってしまうし、汗も久しぶりにかけたし、少し親孝行になったし、良かったです。ちなみに今日の作業は30メートルくらいでしたが、2時間ほどかかりました。

にしても、この作業を70近い母が同じくらいやったのかと思うと、、、。母強し。超人だと思いました(笑)。

この田んぼでは500キロくらいは、お米も取れるんだと思います。お米は新潟とか秋田とか、東北地方が有名ですが、四万十川の上流の水で育ったうちのお米の味は、それらに負けていませんよ！！