天然ウナギ捕り✕ジゴク漁【田舎暮らしを楽しむ】

ウナギ取り
うなぎ ジゴク漁

地元にUターン就職してから、やりたかったことの一つである、ウナギ獲りにこれまで合計で7日出撃しました。

我が家は、日本最後の清流と言われる四万十川の上流域に位置しているので、

ウナギ捕りは、ジゴク作りから、エサとなるミミズの調達と、いろいろと準備も必要ですが、

夏の楽しみの一つです。

数は少なくなりましたが、近所のお爺ちゃんたちも、それぞれ自家製のジゴクでウナギ獲りに挑んでいます。

自分は、今年20数年ぶりに地元にUターンし、ウナギ獲りの仕掛けであるジゴクも手作りして、

ウナギ獲り_田舎でやりたいこと 久々にウナギ獲りに挑んでいます。

四万十川の天然うなぎ

子供の頃は、仕掛けたジゴクを朝回収に行っても、1匹も入っていないことがざらだったんですが、

今年は7日出撃して、ゼロという日は1日も有りません。

ジゴク(うなぎ漁の道具)

うなぎ ジゴク

なんなら、1本のジゴクにウナギが2匹入っていたことも2回有りました。

7日で合計21匹のウナギが獲れていますので、一日平均3匹くらい獲れているって感じです。

そして獲れるウナギも太いものが多いように思います。

きちんと小さいウナギはリリースしてます。3/21はリリース完了です。

昔よりも今の方がウナギが獲れる

  1. 獲る人が少なくなった。

    昔は、夏に時期になると、川の至る所に発泡スチロールで作ったジゴクの目印が浮いていたのですが、今は川を見ながら車を走らせても、ほとんど目印の発泡スチロールを見かけることがありません。田舎は、急速に過疎化、高齢化が進んでいますので、そもそもウナギを獲る人が少なくなったというのは、間違いないでしょう。結果、川にいるウナギの数は増えているのかもしれません。

  2. ウナギの多い場所にジゴクを仕掛けているから多く獲れる。

    釣りをするにもポイントと言って、魚がなぜか集まる場所があるように、ウナギにもなぜか集まる場所が有るようです。子供の頃は、祖父や父に、こんな場所にウナギは居るから、ジゴクを仕掛けるならこんな場所だよ~。
    って教えてもらっていたのですが、最近は、ウナギの好きな場所は、祖父や父の教えとは違うんじゃないか?と考えています。私が子供のころに教えてもらったのは、『流れの緩い場所で、葦なんかが生い茂っていて、石のゴロゴロした場所なんだけど、下は砂地が良い。』と教わっていたのですが、大人になってから夜、川に潜ってみると、ウナギを見かけるのは案外流れのある場所で、岩場が多いんです。水のよどんでいる場所では、ウナギは全く見かけません。ということで、最近は夜川に潜った時に多くウナギを見かけた場所に重点的にジゴクを仕掛けています。

漁業権のもとは取れるのか

現在21匹獲れているウナギですが、3匹リリースしたので今の手持ちは18匹です。

写真でもわかると思いますが、ウナギは生命力が強いので、流れのある水につけておけば、1月くらいは平気で生きています。

ミミズなんかをエサとして入れてますけど。

ところで、ウナギを獲るためには、漁業権が必要なのですが、一年間の漁業権は5千円で購入しました。

天然のウナギは、近所でもキロ6,000円くらいで買い取ってくれるらしいので、1匹平均300グラムとすると、300×18=5.4キログラムということで、時給を無視すれば十分元は取れたかなぁと思っています。

まあ、そんなことよりも、ウナギのジゴク漁は、朝仕掛けを回収するときに、ジゴクを上下逆さにゆすると、入っているジゴクは、ドスッという感触が伝わってきます。

その瞬間が一番気持よく嬉しい瞬間です。

これ、ジゴク漁をやったことのある人は、みんなそうだと思います(笑)。

四万十川の天然ウナギのジゴク漁まとめ

ウナギは、昔よりも獲れるようになっている。

獲れる理由は、獲る人が少なくなったからと、ウナギの居る場所にジゴクを仕掛けられるようになったから。

回収の時に、ウナギの入っている感触が最高。

以上、

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