死ぬまで収支を作成しようと思ったきっかけ
私が、夫婦の死ぬまで収支を作成しようと思ったきっかけは、Uターン就職です。
作成してみて感じたのは、普段は漠然と、「今は貯金がいくらで、退職時には退職金がいくらくらいで、支出は毎年このくらいで、、。」
と、皮算用していたのとは違って、年ごとに資産額どのがようなに推移するのかとか、年金暮らしになってからもある程度余裕を持った暮らしができるのかとか、数字で明確に確認することが出来るので、特に私のような楽観主義の方には、危機感を持つためにも計算をしてみることがお勧めです。
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死ぬまで収支を作成する際のポイント
死ぬまで収支を作成する際に、重要なポイントが3点有ると思います。
- 収入は控えめに予測する(収入は最低限で見込みましょう。例えば、残業代は含まない額で見込むとか、預金を、株や債券などで運用されている方は、運用益は見込まないとか。)。
- 支出については、毎月の生活費だけではなく、車の買い替えなど、大きな支出はきちんと計画すること。車の買い替え費用などは金額が大きいですし、ある程度のスパンで買いかえる方が多いと思いますので、数年おきに見込んでおきましょう。
- 自分だけのチェックだと、見落としもあるので必ずパートナーなどにチェックしてもらいましょう。
私の死ぬまで収支
私の場合は、今後年収が手取りだと年400万程度になってしまいます。
それから、妻は今後は働かないかもしれないと想定して計算してみました。
現在住んでいるマンションを今の相場感で売却できると約4,000万円が手元に残ります。
定年は65歳、支出額は月に2回程度は釣りとゴルフが夫婦でできる額で想定し年415万の支出、7年に1度車の購入費として500万ほど計上、こんな感じで計算をすると、何の工夫もしない場合、93歳で赤字転落の見込みとなりました。
一方でマンションを今は賃貸に回し、今から20年後に2500万で売却した場合は、100歳まで黒字が達成出来そうという試算となりました(もちろん、家賃の減少見込みなども想定に入れています。)。
これからも随時死ぬまで収支は更新して、お金の心配は必要ないなという時期が来たら、早めでもリタイヤしようと思っています。
年金の繰り下げ受給
実際には、現金のみで資産を持つことはしないため、もう少し余裕は出てきそうですし、年金を5年間繰り下げ需給すれば、年金額は142%にアップするため、65歳から70歳までを手持ち資金でやり過ごせれば、長生きするリスクの回避は出来出そうです。
年金の繰り下げ需給については、損なんじゃない?という意識の方もいると思いますが、長生きをすることをリスクと考えた場合、選択すべき対策だと思います。
これ、グラフなどで見ると一目瞭然なので、死ぬまで収支を作成して実際の数字からグラフ化してみることをおすすめします。
私は、今のところ年金は繰り下げ受給をしようと思っています。
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