こんにちは、ウメままです。
今回は、土地を買って、家を建てる際にかかる手続きについて書いていきます。
ウメままの場合は、都会に住んでいた時はマンションを購入して住んでいました。マンションの場合は土地を別で購入する手続きは必要ないので簡単ですが、、
この度、超ど田舎に住友林業の平屋を建設することになりましたので(;´∀`)その際にかかった手続きについて皆様と共有したいと思います。
思っていたより手続きに時間がかかりました。。
それではいってみよ~
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都会でのマイホームの購入方法
都会の方がマイホームを購入する場合は以下の方法が多いと思います。
- 中古物件を購入する。
- 新築の建売を購入する。
- 宅地を購入し、注文住宅を建築する。
上記1、2の場合は、住宅ローンの審査や、登記の変更などに少し時間はかかりますが、転居までにかかる期間としては早くて1か月、遅くても2か月ほどだと思います。
家は出来ているため、手続きに必要な期間だけが必要って感じですね。
それが、3の注文住宅を建築するとなると、色々なハウスメーカーに話を聞きましたが、着工から竣工まで建築確認申請に要する期間を入れると4~6か月ほどかかるようです。
ウメままの場合は、ハウスメーカーを決定するまでに約2か月(*ノωノ)壁紙や照明などのインテリアを含め設計を完了するまでに4か月かかりましたので、建築確認申請までに合計6か月を要しました。
それも、悠長にやっていた訳ではなく、設計などの打ち合わせを、毎週末に行ってギリギリって感じでしたので、すごく時間がかかるということを頭に入れておいたほうが良いと思います!
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農地から、宅地に変更するまでにかかる時間
田舎には広大な土地があるにも関わらず、地目が宅地ではなく、田んぼや、畑になっているのが多いです。家を建てる場合には、二つの制約があります(これは、自治体によって条件が異なるかもしれません)。
- 農家以外は農地を買えない
- 150坪以上の宅地は買えないので、分筆が必要
1は、どういうことかというと、農地が減りすぎると食料の自給率の問題もあったり、土地を買い占める人が出てきたり、ということを制限するためだと思うのですが、現在、地目が田んぼや畑の土地を、農家ではない人は買えないということです。
そのため、まず農地転用を市町村に申請して、市町村の農業委員会で認められたら、それを県に申請して、県で認められたら地目を宅地に変更でき、農家以外もその土地を買えるようになります。
ウメままの場合はこれに2か月半かかりました。。農業委員会の話し合いの場が1カ月に1回しかないので、そのタイミングによって変わってきます。
さらに、田んぼや畑は広大な広さのものが多くて、登記上もたとえば500坪が一筆(聞きなれた表現だと500坪全部が204番地)というふうに登記されているのですが、私の地元の場合は、個人が購入できる宅地は150坪までという規制があったため、広い畑を分筆(204-1、204-2、204-3というように)する必要がありました。
これには土地家屋調査士の測量作業なども必要であり、約1カ月かかりました。
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農地転用150坪以上の手続きとお金
それぞれ、測量、土地家屋調査士、行政書士、司法書士、などに支払うお金も発生したため、土地に家を建てられるようになるまでに、合計約30万円ほど必要となりました。
やることが沢山ある上に、お金も、時間もかかりますし、田舎に移住する人が少ない原因の一つだろうなと感じました。
規制も大事かもしれませんが、なんとかならないものだろうかと思うのは私だけでしょうか?
移住して、広ーい土地に自分が好きな家をドカンと建てたいなんて安易に考えている方は、くれぐれもご注意ください。
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家を建て始めるまでに必要となる期間まとめ
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