山菜の本格的な季節到来
この時期は、山に色々な山菜が芽吹いて来ます。
今日は、個人的に山菜の王様だと思っている山ウドを取りに行ってきました。
ウドは、東京のあたりでは地下室で育てた白いウド(いわゆる東京ウド)を見かけますが、野生のウドとは、香りの強さが全く異なります。
我が家では、新芽は天ぷらで、少し大きくなると、茎の部分の皮を剥いてヌタなんかで食べでいます。
山菜の中でも、群を抜いて香りが強くて、私は大好きです。
自然に生えているウドはこんな感じです。

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ウドは毎年同じ株から生えてくるので、去年の枯れた茎を探して、その根元を確認すれば簡単に見つけることが出来ます。
最近は、鹿の食害でだいぶ少なくなってきたと母が言っていましたが、ちゃんと同じ場所に生えていました。
シャク、タラの芽、木の芽
ついでなので、ウドの生えている場所で共生しているシャクも摘み取って帰ります。
昔はセリなのかと思っていましたが、香りは似てますが、違う種類のようです。
このシャクは、いたるところに生えていて、私の地元ではあまり食べる人はいませんが、お浸しとか、てんぷらで食べられます。

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この他に、さらに山奥まで遠征し、タラの芽、木の芽(山椒の葉)、も収穫して帰りました。写真で並べるとこんな感じです。

木の芽

タラの芽

シャク

ウド
そうなんです。これが、田舎では全部タダなんです(笑)。
私は田舎育ちなので、山菜の知識は、小さいころにお爺ちゃんから教わったものです。
都会に住んでいるころも、ゴルフ場などで、これはウドだなとか、これタラの芽ねとか、同伴プレイヤーに話すと、良く知っているねと言われました。
皆さん、いまや何が起こるか分からない世の中です。
食べられる野草の知識が必要な時が来るかもしれませんよ(笑)。
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